●410 御國の眺め みくにのながめ 〇はなさくみやまあおばのこかげ

 表題:御國の眺め[御国の眺め]
 読み:みくにのながめ

 収録:(A)大特撰樂譜 125,126 成樂會 1925(T.14).5.5 ◎[A2-27] Copy=[P31]

 記譜:三部合唱(伴奏付き) 変ホ長調 4/4

 インチピット:ミミミレミファ|ソドソ|

 曲:西欧名曲
 編曲:成樂會
 詞:犬童球渓 ※1925(T.14)作詞


[詞] ※大特撰樂譜より

1.花咲くみ山青葉の木かげ 虫鳴く野邊も雪積む岡も
  四つの時々美はし清し 歌ひ讃へよ御國のながめ
  [嗚呼嗚呼|あした夕べに]歌ひて讃へよ 長閑(のど)けき春光(ひかげ)涼しき夕べ
  玉敷く朝(あした)月澄む夜頃(よごろ) 美はし美はし御國のながめ美はし

2.鳥啼く林水澄む小川 紅葉(もみ)づる山も枯野の原も
  四つの時々美はし清し 歌ひ讃へよ御國のながめ
  [嗚呼嗚呼|あした夕べに]歌ひて讃へよ 霞める空を蝉鳴く森を
  千草の野邊を吹雪の花を 美はし美はし御國のながめ美はし


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